自己防衛の馬鹿丁寧な応対
2019年 08月 18日
チェーンのコーヒーショップで一万円札を出す客あり。
せめて千円札にすればと余計なことを思います。
最近よく見かける風景ですが、おつりをわたす時に、イチ・ニ・サン・シ・・・・・と目の前で間違いが無いことを確認しながらお札を数えます。
確かに、お互いに間違いが無いことを確認するマニュアルに従った対応なのでしょうが、
文句を言われないための馬鹿丁寧な応対と感じてしまうことも。
昭和の駅の売店は、暗算で手早くおつりを差し出す職人技のオバチャンが切り盛りしていました。
一万円札で競馬新聞を買おうものなら、一瞬でおつりの九千円のお札と硬貨を差のし出して、
『はい、九千七百万円っ』と一声発して、幸運を授けようとしたものです。
機械的で間違いが無いマニュアルに従った応対も仕方ないですが、味気ないものです。
対応と応対は違います。
応対に人の心を感じることが少なくなりました。
自分を積極的に主張する顕著な人は多くなり、
自らを控え目にする謙虚な人は少なくなりました。
と、出張サラリーマン・オヤジのぼやきをメモしました。
by salaryman_report
| 2019-08-18 17:56
| 出張プラスワン道中記
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