yuraku concourse 有楽コンコース
2017年 12月 09日
うらぶれているようで、妙ににぎわい、懐かしくもあり、微笑ましくもあり、目にとまり、吸い込まれてしまうガード下。
それが有楽コンコース。
日比谷交差点から銀座に向かう晴海通りと山手線・京浜東北線・東海道線・東海道新幹線が交差する高架下にある薄暗い飲食店街。
YURAKU CONCOURSE と、一部アルファベットが抜け落ちた表示は、ここ何年も変わることなく、
右下に親切??にも、有楽コンコースと記されています。
そもそもコンコースとは、大通り・メインストリートといった意味だそうですが、確かに通りは通りなのですが、どちらかと言えば、ノスタルジックな横丁、よくある想いで小路に近い飲食店街とも言えそうです。
親しみやすそうな雰囲気につられて、最近では外国人の皆様が訪れるスポットにもなっているようです。
そのせいか、YAKITORI & SASHIMI Beer のネオンサインが妙にあざやかです。
壁には、昭和に逆戻りした映画のポスターやらボンカレーの広告やらが無造作にあふれ、知っている人も、はじめての人も、興味津々。
日比谷から銀座へ向かう道すがら、ふさわしく無いようで、合っているような、不思議な空間、有楽コンコースであります。
by salaryman_report
| 2017-12-09 22:18
| 東京なんやかんや
|
Comments(0)