波瀾万丈・丸の内二丁目ビル
2017年 05月 19日
人に歴史あり、ビルにも歴史あり。
お洒落なビジネス街、サラリーマンと言うよりもどちらかと言えばビジネスマンが颯爽と行き来する、丸の内仲通り。
ビジネス一辺倒ではなく、落ち着きやあたたかさを感じるのは、この地で時を刻み続けるビルがあったればこそ。
重鎮であった丸ビルやその仲間が建て替わるなか、バトンを引き継いだ一人は、東京オリンピックの年に竣工した丸の内二丁目ビル。
今は落ち着いた表情で微笑む丸の内二丁目ビルですが、爆弾テロの標的になったこともあり、その歩みは決して順風満帆ではありませんでした。
半世紀の時を経て、このビルから巣立って行った人は数知れず。
この日は明るい春の陽射しを受ける丸の内二丁目ビルでありました。
by salaryman_report
| 2017-05-19 22:40
| ビルヂング風物詩
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