打越の霊泉・湧水
2015年 09月 26日
横浜は、坂と階段の町。海辺や川辺に広がる平地と高台が織り成す街並みも見所です。
その高台に染み込んだ水が崖下や坂下に湧き出て、古くから生活用水として利用されていました。
横浜根岸道路が根岸の高台に向かって上り坂となりはじめた所に、打越の霊泉があります。
見上げれば、赤く美しいアーチ橋・打越橋があり、坂を登りきり左に曲がれば港の見える丘公園、右に曲がれば山元町商店街を経て根岸森林公園。
横浜の古くからある街中で震災や空襲の時にも人々の助けとなった打越の霊泉は、今も変わること無くコンコンと湧き出ています。
近頃は流石に飲料とは言えないようですが、生活用水として、汲みに来る人の姿も。
元町あたりで飲み過ぎて、打越の霊泉で顔を洗ったなんて地元の方もいらっしゃるとか。
by salaryman_report
| 2015-09-26 12:33
| 横浜探索記
|
Comments(0)